CPAPを購入するのに保険はきくのか?

CPAP

CPAPを購入しようと思ってどれぐらいの値段か調べてみたところ、
結構高いことに驚いた方もいると思います。

それでも、保険があるしもっと安く購入できるんじゃないの?
と全然気にしていないという方もいるんじゃないでしょうか。

しかし、CPAPを購入するのに本当に保険はきくのでしょうか?

もし、保険がきかないのならば、事前にもっと費用を用意しておく必要があります。

そこで、今回はCPAPの購入に保険がきくのかどうかについてまとめてみました。

何も知らずに病院に行って医師に保険は使えないと言われてショックを受けないように、
事前に今から紹介する解説を読んで勉強しておくと安心です。

しっかりと読んでCPAPの購入に備えていただければと思います。

保険治療と自分でCPAPを保有する場合の違いとは?

CPAPを使った治療を行う場合、保険治療でCPAPを病院からレンタルする場合と
自分でCPAPを購入して保有する場合と2つのパターンがあります。

一般的には、手間がかからないとかで保険治療を選ぶ方が多いと言われていますが、
保険治療と自分で保有する場合とでは、どのように違うのでしょうか。

保険治療でCPAPを病院からレンタルする場合

まず、1つ目の保険治療についてですが、先に結論から申し上げると、
こちらは名前に“保険”とついているように保険がききます。

保険がきくと聞いて、CPAPの購入でも保険が使えると思ったかもしれませんが、
この治療の場合、CPAPは購入ではなくレンタルになります。

保険はCPAPのレンタル料に適応され、金額は病院によって違いますが、
月額で大体4,000~5,000円(3割負担)ぐらいします。

睡眠時無呼吸症候群の方は、一生この費用を支払い続けないといけないのです。

仕方がないこととはいえ、この経済的負担は大変だと思います。

このレンタル料を毎月ずっと支払っていく必要があるので、
多くの方がCPAPの購入を検討する傾向にあるというわけですね。

自分でCPAPを購入して保有する場合

AHI(無呼吸低呼吸指数)が、保険適応ラインに達しない場合、
もしくは、月1~2回の病院での診察を厳しいという方は、
医師の許可を得て自分でCPAPを購入して保有することになります。

ただし、こちらの場合は、保険が適応されません。

そもそもCPAPは保険で購入することは認められてません。

一番高額な機種でも40万円ぐらいするので、
経済的に余裕がない方には難しいように思われます。

しかし、最近では、輸入代行業者という便利なものがあり、
この業者を利用すれば格安でCPAPを購入することができます。

自分で保有する場合、CPAPの購入に保険は使えませんが、
輸入代行業者を利用すれば、保険が使えないことが気にならないぐらい
十分に費用を抑えられるようになっています。

保険が適応される基準て何で決まるの?

では、保険が適応される基準てどのように決められているのでしょうか。

この基準のラインに関しては、保険治療を受ける方、自分で購入して保有する方の
どちらの場合にも関係してくることなので、知っておいた方がいいと思います。

保険の適応を決めるのは、PSG(終夜睡眠ポリグラフ)という検査を行います。

このPSGという検査によって、睡眠中に正常に呼吸ができているか調べるわけです。

呼吸が正常にできているかを判断する基準にAHI(無呼吸低呼吸指数)があります。

AHIは、1時間の間に気道が完全に塞がって呼吸できない無呼吸の状態と
気道の幅が細くなって呼吸しづらい低呼吸の状態の回数を表しています。

そして、AHIの数値が20以上と出た場合、保険が適応されるのです。

ちなみに、AHIが5以上だと睡眠時無呼吸症候群と判断されます。

しかし、よくよく考えたら1時間に20回もきちんと呼吸ができていないなんて、
もし、現実に自分の身に起きていたらと考えたら恐ろしいですよね。

私は睡眠時無呼吸症候群でCPAPが欠かせない知り合いがいるので、
睡眠中に呼吸ができない方の辛さはよくわかっています。

だからこそ、CPAPの購入に保険がきかないのは気の毒で、
少しでも多くの方にCPAPを使用してもらいたいので、
なんとか保険がきくように考えていただきたいものです。

保険はきかないけど長い目で見ると自分で購入する方がお得

残念ではありますが、CPAPを購入するのに保険はきかないようですね。

保険を使いたいという場合、保険治療でレンタルという選択肢がありますが、
やっぱりどうしても費用面での問題が避けられないという方もいるでしょう。

ただ、長い目で見ると自分で購入する方が費用は抑えられてお得になります。

しかし、なぜ保険治療は適応されて、自分で購入する際には適応されないのか。

どちらも同じ症状を治すために使用するのに、
保有するために自分で購入する場合には適応されないのはおかしいと思います。

例えばですが、個人的な意見として、最初はレンタルで毎月支払っていって、
CPAPの購入価格に達したら、あとは自分が保有できるようにならないでしょうかね。

これだったら、一括で支払えない方でも、購入しやすくなると思うのですが、
ぜひとも、何かしら誰でも購入しやすいルールを考えてもらいたいものです。

また、保険を適応する基準も、もうちょっとなんとかならないものでしょうか。

睡眠時無呼吸症候群は、何も重度の人ばかりではありません。

保険が適応されない軽度の症状の方もいらっしゃいます。

中には、1時間の間にわずか1~2回ぐらいしか
無呼吸低呼吸状態にならない方もいるはずです。

例え1時間の間にたった1回しか無呼吸低呼吸状態にならなかったとしても、
そのたった1回の症状が命取りにならないとも限りません。

そういう軽度の症状で苦しんでいる方は、自分で購入する道しかないので、
やっぱりCPAPの購入に保険を適応させるルール作りの検討を求めたいと、
今回の記事を書いていて改めて強く感じました。

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