cpap購入のデメリット

CPAP

cpap を購入すると、メリットもたくさんありますが、デメリットも存在します。ここではあまり語れないデメリットを考えてみたいと思います。

購入にまつわるさまざまなデメリット

購入金額のネック

cpap の購入となると、結構な金額になってしまいます。一概にどうこうとはっきりした価格帯があるわけではありませんが、だいたい20万から30万は見積もる必要がありそうです。これはかなりの出費になります。

しかし、数十万円でも、テレビや洗濯機、冷蔵庫といった家電製品を買えば、そのくらいの値段はします。そう考えれば、cpap の購入もさほど高額とはいえないとも考えられます。
とはいっても、患者の中には割高感を抱き、cpap の購入を躊躇している人もいるでしょう。

cpap の購入はメリットにもなりますが、患者によってはデメリットにもなる医療機器であることを認識しておきたいものです。

メンテナンスの苦労

病院で治療を受ければ、cpap のメンテナンスは、病院スタッフによってなされます。実は、このメンテナンスは意外にもめんどくさいものです。cpap を購入するということは、当然のことですが自分のものになります。ですからメンテナンスは自分でやらなければなりません。cpap のメンテナンスとは多岐にわたります。

マスクを鼻に装着しますが、一晩使い終えた後は、マスク部分にあぶら汗がねっとりつくこともあります。患者の体質などにもよりますが、機密性の高いマスクですから仕方がないとはいえ、蒸れた状態であぶらっこくなります。

使い終えた後は、マスクを丁寧に拭かなければなりません。放置しておくと衛生上とても悪く、カビの発生などを招くおそれがありますから、メンテナンスは怠るわけにはいかないのです。

cpapは毎日使うものです。だからこのようなメンテナンスは毎日しなければならず、とても煩わしいものです。通院で治療を受ければメンテナンスは不要ですが、自前のcpapになるとそうはいきません。この煩わしさ、めんどうくささはcpap購入のデメリットといえそうです。

主治医との関係が希薄になる?

cpapを購入すると、通院期間は月1回程度です。このため通院の回数はぐっと減ります。通院をしなくていいのは、cpap購入のメリットの一つです。ただ、通院というのは主治医とのコミュニケーションをはかる上でとても重要な機会です。

この重要な機会は、睡眠時無呼吸症候群の状態を把握するのに有効なチャンスでもあります。通院から自宅療法に切り替えることで、かえって漫然とした対応をとることにもなりかねません。

患者というものは自分に都合よく物事を考えがちです。このような振舞いが病気に対する認識の甘さを招いてしまいます。すると睡眠時無呼吸症候群のちょっとして変化や、異変に疎くなるおそれがあります。

病気を治すための購入が、皮肉なことに病気を悪化させないとも限りません。だから自宅療法でも、主治医とのコミュニケーションを密にしておくことが大事になるのです。

機器の買い替えに不利な面も

cpapは時代とともに最新の機器が登場します。バージョンアップして患者にとってメリットをもたらしてくれます。レンタルなら患者の都合にあわせ、最新の機器に変更することは容易にできます。

ところが購入したcpapはそうそう買い換えるということはできません。予算上の問題でもあり、常に最新式に換えるとなると出費がかさむものです。cpapを購入すると当面の間は同じ機器を使い続けると思います。

これはこれでいいことですが、できればいつも最新式の機器を利用したいものです。常に最新式の機器を利用したければ、レンタルか通院の方法を選択するしかほかありません。cpap購入のデメリットがこのような面にもあらわれてくるのです。

電気代のコストも負担

cpapを購入するとランニングコストのことも考える必要がありそうです。まずは電気代がかかります。機器ですから当たり前ですが、1時間あたりの電気代を確認しておく必要があります。cpapは毎晩、寝ている間に使う機器です。どのくらいのランニングコストがかかるかはとても大事な問題です。購入時に確かめ、年間の電気代を計算しておきましょう。

そして消耗品のコストも考慮したいものです。cpapには消耗品の備品があります。このランニングコストがいくらになるかも大切な問題です。購入した後になって、意外に諸経費がかかるとなってはいけません。ですから事前に把握して、ランニングコストを計算しておくことが必要になるのです。

「cpap」を購入前にチェックしておくべきポイント

トラブルについてのQ&Aを説明していく前に、事前にチェックしておくべきポイントを紹介していきます!

自分に合ったマスク選び
自分に合ったマスクを事前に選んでおくことは大切です。cpap機器のマスクは日本の場合、取り扱う会社によって使用可能なものが限定されています。それぞれマスクには、一長一短な部分がありますので、その時に合わせて複数のマスクを使い分けている人もいます。
マスクの種類は大きく分けると通常の鼻マスク・鼻孔マスク・フェイスマスクがあります。各種マスクの特性を理解し、寝ている時によく動く寝返りの多い人は外れにくいマスク、皮膚の弱い人はピロータイプマスク、体が不自由な人は着脱が簡単なマスクと試していくことになります。

自分に合ったcpap機器選び
cpap機器も種類があり、一般的な固定圧型・いびきや無呼吸の消失する圧を自動的に設定するauto-CPAPなどがあります。サイズも大きめの機器から持ち運びの簡単な小型サイズの機器まであります。その他にも様々な機能がついているものが最近は多いので、自宅用と外泊用の2台使いの人もいますので、自分にあったものを選びましょう。

「cpap」購入で起こりやすいトラブルQ&A

Q.マスク関連では、最初のマスクのフィッティング時は調整がうまくいってフィットしていても、1度マスクを洗ってみたら合わなくなってしまった…などというトラブルが起こることが多いようです。例をあげると、マスクのベッドギアのベルトの締め具合・額アームの角度が微妙に変わって、起きた時にマスクの跡が顔に残ってしまったり、部品がしっかりはまっておらずに空気漏れの音が気になったり…

そんな時は、マスクのフィッティングをもう1度行う必要があります。
自分で調節が難しい場合は、あらかじめ合っている調節位置に油性ペンなどで印をつけておくことが対策としておすすめです。

Q.いくらcpap機器を使っても口が開いているとリークが生じてしまい、効果が得られません。ですから鼻呼吸する必要がありますがどうすればよいのでしょうか?

例をあげるなら、口が開かないように下あごを持ち上げて固定するチンストラップを併用する・口が開かないようにテープを貼るなどして、口が開かないように工夫しましょう。ただし、鼻づまりがひどいなどで鼻呼吸が困難な場合は無理は禁物です。鼻と口が覆えるフェイスマスクを利用すれば解決する場合もあります。

Q.花粉症の時期・空気が乾燥する時期は、鼻づまり・鼻やのどの痛みを感じる場合があります。対策はありますか?

専用の加温加湿器を併用するのがおすすめです。この時に注意したいのは、室温が低いと温度差で結露が発生しやすくなることです。その場合は、加温加湿器の設定温度を下げたり、ホース自体を保温するため布団の中に入れるなどの対策があります。詳しくは専用加湿器の説明書をお読みください。

Q. cpap機器を使用中、息を吐くとき辛いのですが…
これは、息を吐く時まで加圧された空気が供給されているために辛く感じます。二酸化炭素を再呼吸しないための圧なので、口を閉じてリラックスしてゆっくりと呼吸してください。cpap機器の中には辛さを軽減できる機能のあるものもあります。

Q. cpap機器を使っているのにいびきが…

A.マスクがきちんと装着されていない、もしくは口が開いている状態が多いです。ひょっとすると圧力が不十分な可能性もあります。

Q.マスクが変色した・形が変わった…

そもそもマスクは消耗品です。ですから、長く使っていれば変色や形の変形を感じることもあります。その場合は交換しましょう。

トラブルではないものの「cpap」に関する質問で多い2つの質問についても説明しておきます。

Q. cpap機器が複雑そうで購入を迷っている人へ

A.一見、難しそうに感じるかもしれませんが、一般的な電気製品と同じようなものだと思って問題ありません。説明書などを見ることで使いこなせます。

Q.いつどのタイミングで使用すればいいですか?その程度使用しますか?

就寝時に使用しますが、昼寝をするばらその時も使用しましょう。外泊先でももちろん使用してください。毎日、寝てから起きるまで一晩中使います。

Q.以前と何も変わらない気がします…

睡眠時無呼吸の自覚症状がなかった人の場合、cpap機器を試してもイマイチ効果を実感できないかもしれません。しかし、数値としての結果があらわれていたり、高血圧・高脂血症・不整脈など病状の緩和が見られるのであれば順調と思ってよいでしょう。睡眠時無呼吸症候群への効果だけでなく、それが原因となっているであろう疾患の予防・現状維持もしてくれる治療法です。

以上、「cpap」購入で起こりやすいトラブルQ&Aと事前にチェックしておくべきポイントでした!

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