CPAPの購入につきまとうデメリットとは?

CPAP

CPAPを購入するにあたって、気をつけておくべきデメリットがあります。

何だかデメリットがあるとか言われたら後ずさりしちゃいそうですよね。

しかし、デメリットがあっても、購入する人は購入します。

以前にも、あるCPAPの購入を検討していた患者さんに、
購入することで何かデメリットはあるのでしょうか?
と相談されたことがありました。

私はありますよと正直にお答えしましたが、
最終的には、その患者さんは納得して購入することを決心したのです。

その患者さんにとっては、それほどのデメリットではなかったようですが、
デメリットがあるのに、本当に購入しても大丈夫なのかと不安な方もいるでしょう。

なので、今回の記事では、CPAPの購入におけるデメリットには、
一体どのようなものがあるのか紹介しています。

もし、自分で購入することをためらっている方は、
レンタルにするか購入するかの判断材料にしていただければと思っています。

購入することで待ち受けるデメリット

では、CPAPの購入に関するデメリットについて紹介していきます。

正直、今から紹介するいくつかのデメリットを知ることで、
やっぱりレンタルにしておこうと考え直す方が出てくるかもしれません。

個人的には、購入することでそれなりに大きなメリットもあるので、
多少目をつぶってでも、購入するこをおすすめしたいところですが、
購入するかレンタルにするかは、あなた自身の目で確認して判断してみてください。

故障したり古くなってもすぐに新品に交換できない

病院で提供してもらえるレンタルの場合なら、
どこか故障したり古くなった際は交換することができます。

故障したり古くなったCPAPを病院に持っていけば、
基本的には、すぐに新品と交換してくれます。

しかも、無料で交換してもらえるのです。

しかし、自分でCPAPを購入した場合は、故障したり古くなっても、
すぐに新品と交換することができないというデメリットがあります。

輸入代行業者なら本体が届くまで1~2週間ぐらいで済みますが、
輸入代行業者を介さずに個人輸入で購入した場合には、
新品が届くまでもっと長い時間を要することになるのです。

新品が届くまでの間は、睡眠中に呼吸が止まって苦しくても
ずっと我慢し続けなくてはならないのはかなり厳しいと言えます。

装備品の交換に費用がかかる

マスクやチューブといった装備品は、レンタルだと無料で提供してもらえます。

ところが、自分で購入すると、装備品は自分で用意しなければなりません。

レンタルは毎年自宅に送ってくれたりもして楽チンです。

マスクやチューブは毎年1回は交換することになっているので、
その度に数万円の費用がかかってしまいます。

1年に1回だけの交換とはいえ、これを生涯ずっと続けていくとなると、
費用面の負担はもちろん、自分で注文したりするのが面倒です。

正しい装置の設定がわからない

もし、自分で購入して病院に診察に行く機会がなくなった、
もしくは、行ってもたまにしか行かなくなったという方は、
当然ですが、医師から指導される機会がなくなってしまいます。

すると、自分の病状が今どのような具合かわからないし、
CPAPの正しい設定もわからなくなります。

まあ自分でいつでも好きなように設定できるメリットはありますが、
やはり、きちんと治療をしたいのなら正しい装置の設定は欠かせません。

病院に診察に毎月行きたくない気持ちはわかりますが、
2ヶ月に1回とか毎月でなくても診察には行った方がいいでしょう。

購入する際にトラブルに巻き込まれるリスクがある

CPAPの購入先を自分で探していると、間違ってトラブルに巻き込まれることがあります。

例えば、オークションサイトで誰かが個人で販売しているケースです。

CPAPを個人がオークションサイトで転売することは違法なのですが、
それを知らずに購入してしまうことがあります。

CPAPの購入ではこのようなトラブルに巻き込まれるデメリットがあるので要注意です。

現在の病状の変化がわからない

これは、先程の「正しい装置の設定がわからない」という項目でも説明しましたが、
自分で購入したことで病院へ行かなくなった方のデメリットです。

基本的に、CPAPは医師の指導を受けて指示に従って使用します。

しかし、病院で診てもらわなければ、現在の病状の変化がわからないため、
間違った使い方をしてしまい、治療の効果を得るのが難しくなります。

これでは、治療をしている意味がありません。

せっかく高いお金を出してCPAPを購入して治療しているのだから、
自分の病状をしっかり把握して、正しい治療をしていただきたいです。

もう一度言いますが、毎月診察に病院へ行けないという方は、
医師に相談して、せめて、2ヶ月に1回は病院で診察してもらいましょう。

診断書の作成を拒否される場合がある

通常、CPAPの購入には、輸入代行業者を利用しようが、
個人で海外から輸入しようが、診断書が必要になってきます。

まあ勝手に購入して何か命にかかわるような事故が起きては大変ですからね。

自己責任だと言われたらそれまでです。

やはり、医師に許可をもらわないで購入するのは、
販売する業者にとってもリスクは高いので、
販売する際には、必ず診断書の提出を求めてきます。

ただ、残念なことに、中には、診断書の作成を拒否する病院や医師がいるようです。

たぶん、自分で購入されるとレンタル料や診察料などが取れなくなり、
病院の収入が減ってしまうのをあまりよく思っていないのだと思います。

ほんの一部の悪徳な病院や医師がやっていることだとは思いますが、
患者さん第一で考えていただきたいものですね。

実はそれほど大したデメリットではないので安心しましょう

CPAPを購入するのはいいけど、デメリットがあると誰しも手を出しづらいはず。

ただ、各デメリットを見てもらえればわかるかと思いますが、
実は、そんなに大したデメリットではないのです。

例えば、装備品の交換に費用がかかるという項目ですが、
生涯支払う費用の総額で考えてみると、レンタルの方が費用はかかります。

やはりレンタル料を支払い続けるのはかなりの負担になるみたいですね。

多少手間と時間はかかるので、面倒だなと感じるかもしれませんが、
少し我慢すれば大したデメリットとは感じなくなるでしょう。

むしろ、慣れてしまえば、レンタルの方がデメリットが多いと感じてきます。

なので、CPAPを購入することでデメリットはありますが、
あまり気にしないで安心して購入してみてください。

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