CPAPのメリット・デメリット-CPAPを購入する上で注意すべきこと-

CPAP

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療方法の中で最も治療効果が高いCPAP。でも、デメリットが全くないわけではありません。この記事ではCPAPのメリット・デメリットを簡単にご説明いたします。

CPAPの最大のメリット:SASの治療に最適!

 CPAPの一番のメリットといえば、ずばりSASの治療に非常に効果があるということです。SASは睡眠中に舌が気道を塞いでしまうことで無呼吸になってしまいます。でも、CPAPは鼻から常に圧力をかけて酸素を送り続けて、舌の筋肉を持ち上げてくれます。そのため、体内に酸素を取り込むことができるのです。
 個人差はありますが、SASの人だと無呼吸状態(10秒以上空気の流れが止まった状態)に1分につき1回陥る人もいます。それが、あるSASの人の体験談によると、CPAPを使って1か月もすると無呼吸状態が1時間につき1回ぐらいになったそうです。SASではない人でも1時間に1、2回ぐらいなら無呼吸になることはあるので、CPAPを使うことで劇的に改善されたことが分かります。

体が楽になる

 睡眠時の無呼吸が改善されるということは、それまで無呼吸だったことで生じていた体のだるさも解消されるということです。誰だって、しっかり寝付けなかった次の日は体が重く感じますよね。SASの人は毎日の睡眠がちゃんととれていない状態です。それが、CPAPを使うことで圧をかけて酸素を送り込むのですから、寝ている間の体にちゃんと酸素が行きわたります。そうすると、しっかり眠ることができるため、朝起きたときの体が楽になれます。

仕事でのミスが減る

 しっかり睡眠が取れることは、日中の眠気の解消にも繋がります。一説にはSASの人は普通の人の4倍も運転中に眠たさを感じやすいといわれています。そうでなくても、誰だって前の日によく眠れなかったら、翌日はうっかりミスをしてしまうことがあるでしょう。でも、CPAPでぐっすり眠れるようになれば、うっかりミスも確実に減ります。

心臓の病気になるリスクが減る

 無呼吸状態陥ってしまうと、体にある酸素をできるだけ全身に行きわたらせようとするため、心臓は必死に血液を必死に送り続けます。このことは、心臓への負担をかけてしまいます。そのため、SASを患っている期間が長いほど、深刻な心臓血管系の病気になるリスクが高いです。でも、CPAPを使うことで無呼吸状態に陥らずに済みます。そのため、睡眠中に心臓に欠ける負担が減り、その結果として心臓の病気になるリスクが少なくなります。

CPAPのデメリット:面倒くささ

 CPAPのデメリットとして誰もが感じるのが、やはり面倒くささでしょう。当然、CPAPは寝るときには必ずつけないといけません。時には、非常に疲れていてベッドに崩れるように眠ってしまいたいときもあるでしょう。でも、CPAPはつけていないと治療効果は全くありません。

手入れをするのが煩わしい

 CPAPの面倒くささを一番感じるのは、やはりCPAPのお手入れをするときだと思います。酸素マスクみたいに顔にあてて使う場合は、神経質な人ならマスクについた皮脂が気になってしまうでしょう。また、神経質とかに関係なく、週1回はマスクを洗浄しないといけません。
他にも、呼吸で息がホースに入ってしまうため、本体とマスクをホースで繋ぎっぱなしにしていると、ホースにカビが生えてしまうことがあるそうです。そのため、ホースは必ず本体やマスクから外して乾かさないといけません。

出張や旅行の荷物が増える

 簡単にいうと、CPAPは本体や電源コード、ホース、マスクの4つでできています。出張や旅行は何かと荷物がありますよね。携帯用に小型のCPAPもあるとはいえ、3kgぐらいはあります。少しでも荷物を少なくしたいときには、「CPAPがかさばるな…」と煩わしく思うこともあるでしょう。

月に1回通院しなければならない

 病院でCPAPをレンタルしている場合、毎月1回は病院に通院しなければいけません。特に検査があるというわけではなく、ちょっと睡眠時の呼吸などのデータなどを見て、お医者さんに「体調はどうですか?」、「CPAPを使っていて困ったことはないですか?」と尋ねられるだけです。特に仕事が忙しい方ですと、たった1分の現状チェックのために仕事を休む時間を確保しないといけないのは大変ですよね。
 これに関しては、CPAPを購入すれば解決する問題です。CPAPに慣れるまでは病院でレンタルし、CPAPに慣れてからはCPAP lifeなどで購入すれば、通院の煩わしさから解放されます。

まとめ

 CPAPはSASの治療に非常に有効ではありますが、毎日きちんと使わないと効果はありません。CPAPを使う上で面倒くさいというデメリットをご紹介しましたが、それ以上の治療効果があります。どのくらい翌朝にすがすがしい目覚めを迎えられるかは、実際に体験してみないと分かりません。どうしようか迷われている方は、まずは病院に相談してみてCPAPの治療効果を実感してみてください。きっと「おっ!」と思われることでしょう。

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